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2023/12/28 (投稿日:2023/4/14)
フィギュア コラム

【初心者】ガレキの作り方を解説!

【初心者】ガレキの作り方を解説!

この記事の目次

ガレキの作り方を初心者向けに解説します。

キャラクターを理想の色合いで仕上げたい、オリジナルで製作してみたい!そんな思いを形にするためにも、初心者向けにできるだけ簡単に基本的な制作方法を解説しています。未塗装の状態からガレキを組み上げてみましょう。

組み立てに必要な道具一覧と作り方はもちろん、ガレキを手に入れる場所の情報についてもまとめてご紹介しているので、ぜひこの記事を参考に理想の一体を製作してください。

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ガレキを手に入れる

ガレキを手に入れる

ガレキとはガレージキットの略で、組み立て式のフィギュアのような模型のことを指します。既製品とは異なり未塗装、未組立のパーツの状態で販売されており、自分の好きなように彩色できるのが特徴です。

ガレキを組み立てたいと思ったら、まずは手に入れるところから情報を入手しておきましょう。

ガレキは主に「ワンダーフェスティバル」「トレジャーフェスタ」「C3AFA」などのフィギュアイベントで手に入れることができます。開催日程は年に数回と限られた日にしか行われないため、気になるガレキがあれば思い切ってこれらのイベントで、まとめて手に入れておきたいところです。

市販されているものであれば「ボークス」のものや「海洋堂」のものがあります。イベントのモデル含めこれらは1体につき1000円程度のモデルから、高価なモデルだと数万円程するモデルもあります。

販売元が明確ではない通販サイトなどから購入すると、商品が届かなかったり、コピー商品が届いたりとトラブルを招きかねません。実在するお馴染みのホビーメーカーやイベントで購入することをおすすめします。

好みのガレキを探して、まずはゲットしましょう!手頃な価格帯のモデルから練習を始めてみるのもいいですね。

ガレキの組み立てに必要な道具一覧

ガレキの組み立てに必要な道具一覧

ガレキの組み立てに必要な道具をまとめました。

  • ニッパー
  • デザインナイフ
  • ヤスリ(金属・紙)
  • 彫刻刀
  • ピンバイス
  • 真鍮線
  • 瞬間接着剤
  • パテ

大まかに用意しておくべき道具を挙げると、このようなラインナップです。

ヤスリは金属製のものと紙製のものが必要であるほか、ピンバイスは太さが色々セットになったものが使いやすくおすすめ。作業をしていく中で上記以外にも必要な道具が色々と出てきたら、その都度揃えていくといいでしょう。

ガレキの作り方

ガレキの作り方

①パーツを整える

ガレキのパッケージを開けると、パーツがランナーに繋がっています。こちらをひとつずつニッパーで切り離していきましょう。繋がった部分は約1mm残しながら切り離しておくと、後々のことを考えた時も安心です。

切り離したらランナーの残り端やバリなどの凹凸を、デザインナイフで細かく落としていきます。この時、台の上にしっかり手を固定しながら作業を行うなど、怪我をしないよう気をつけてください。

また、ガレキには「パーティングライン」と呼ばれるパーツの合わせ目があります。その合わせ目が滑らかになるようヤスリをかけていきましょう。その他、形やザラつきがある部分に金属ヤスリをかけたら、目の細かい紙ヤスリで仕上げて完了です。

▼こちらの方の動画も参考にしてください

②キズや気泡の処理を行う

上記の「パーツを整える」項目では出っ張った部分を削り落とすことで形を整えましたが、キズや気泡によるヘコみがある形成不良は、パテで埋めて表面をなだらかにしておくことで、着色をした時に綺麗に仕上がります。

気泡のような深いヘコみはチューブタイプのパテで部分的に埋め込み、浅いキズ程度であれば液体タイプやスプレータイプで軽く埋めるといいでしょう。

大きな気泡を埋める場合は、「ポリエステルパテ」がおすすめ。埋めた後はしっかり硬化させ、ヤスリがけを行うことで表面が綺麗に整います。キズ埋め→ヤスリがけを繰り返し行い、自分の納得がいく表面に整えましょう。

▼サーフェイスのやり方を詳しく知るなら

【初心者】ガンプラのサーフェイサーやり方を解説!

③パーツ同士を繋げるための軸打ち

市販されている可動式フィギュアやプラモデルは、嵌め込むだけでパーツ同士が連結しますが、ガレキの場合は自ら連結部分を作らなければなりません。この軸打ちの方法は人により様々ですが、今回は初心者向けのノーマルな方法を解説します。

ここで使うツールはピンバイス(ドリル)です。連結すべき位置には丸く窪んだ印がついているので、そこに穴を開けていきます。ピンバイスは1.5mm、2.0mmと細いものから太いものへと先を取り替え太くしていくと、ちょうどいいサイズの穴が開いていきます。真鍮線がぴったり嵌まる太さにまで広げてください。

穴が開いたら真鍮線をニッパーで短くカットしたものの先に接着剤を少し付け、その穴に通して、パーツ同士を連結させます。この時点でパーツを連結させてしまうか、もしくは塗装後にパーツを連結させるかは、製作しているガレキのパーツの形状や仕様によって自由に決めることができます。

真鍮線では不安定だと感じるようであれば、もう少し太さのあるネオジム磁石を使うという方法もあるので、やはり色々と試した2~3台目から材料や方法の見直しを行うという流れになるでしょう。

▼こちらの方が数種類連結方法をご紹介しているので参考にしてください

 

④パーツを洗う

塗装前には一度、ガレキのパーツ表面についた削り粉を落とすために、水で洗い流す必要があります。

粉が残っていると塗装の際に塗料と混じってダマができてしまったり、塗料がのらないこともあるので、この時点で取り除いて綺麗にしておかなければなりません。

そしてガレキには「離型剤」と呼ばれる油がパーツ表面に付着しています。シリコン型とレジンが引っ付かないように塗るもので、この油がついたままだと塗料がうまくのらないので注意が必要。

器を用意したら、水に台所用の中性洗剤を混ぜたものを入れ、柔らかい歯ブラシなどで擦りながら油を落としていきましょう。離型剤は吸入すると体調不良を起こす危険性があるため、できれば食品を扱う台所ではなく、洗面所か風呂場、外など空気の入れ替えができる場所で行うことをおすすめします。

パーツを洗い終えたら水気を清潔なタオルで拭き取り、風通しのいい場所に置いてよく乾かしましょう。

⑤塗装する

最もオリジナリティが出る工程、塗装の段階にまで進みました。
塗装を始める前に、ベースとなる「プライマーサーフェイサー」をガレキパーツ全体に吹き付けます。このベースカラーを吹き付けておくことで、塗料の密着性を高め、色の剥がれ落ちを防ぎます。

塗装は「水性アクリル塗料」「エナメル系塗料」「ラッカー系塗料」の3つに分けられ、重ね塗りができるものとできないものがあります。
水性アクリルが最も弱く、続いてエナメル、ラッカーが最も強い塗料です。水性アクリルはニオイが少なく道具が洗いやすいメリットがあるものの、エナメルやラッカー塗料の上からは重ねられません。

重ね塗りを予定しているようであれば、ラッカーが最も使いやすくおすすめ。いずれの塗料を使う場合であっても、換気をしっかり行える場所で使用しましょう。

塗装が済んでしっかり乾かし終えたら、最後はトップコートで表面全体を覆って完成です。トップコートとは透明なスプレーでコーティングすることを指します。こちらを施すことで塗料の持ちが良くなるだけでなく、表面の質感が均一になり、綺麗に仕上がるなどのメリットがあります。

仕上がりの質感には「光沢」「半光沢」「つや消し」の3つの種類があるので、パーツごとに合った質感のもので仕上げるとクオリティが上がります。例えば肌や髪はつや消しで仕上げ、目は光沢で仕上げると、生き生きとした綺麗な目を再現することも可能。

手に持っている武器を光沢で仕上げると、金属製の武器を持っているように見せることもできるといった、最後で一気に質感の底上げしてくれるのがトップコートです。
下記リンクにある筆塗りに関する記事も参考に、ぜひガレキ作りにチャレンジしてみてください!

▼筆塗りをムラなく綺麗に仕上げるコツを知るなら

【初心者】プラモの筆塗りをムラなく綺麗に仕上げるコツまとめ

▼リペイントの方法を知るなら

【初心者】フィギュアのリペイントやり方まとめ

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まとめ

今回はガレキの作り方を解説しました。
今後もフィギュアに関する記事を更新予定ですので、楽しみにお待ち下さい!

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コラム監修者 森田 隼

コラム監修者 森田 隼

1993年7月愛知県豊橋市生まれ。2016年中京大学経済学部経済学科卒業。大手求人広告会社の経験を得てフリーライターとして独立。 2022年株式会社カジ・コーポレーション入社。 「お宝創庫」「エコツール」「おたプラ!」のコラム執筆・監修に従事している。

好きな食べ物:すき焼き、オムライス、ラーメン
趣味:水泳、ゴルフ、映画鑑賞
はまっているもの:野球観戦