新型PS5と旧型の違いとは?新型コントローラーも比較
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新型PS5と旧型の違いとは?新型コントローラーの新旧の違いも比較して紹介します。
2023年は新型PS5の本体やコントローラー等がまとめて発売されるため、違いをチェックしてから購入を検討したいと考えている方は多いのではないでしょうか。
旧型から大きく変わる点があるので、新型を買うかどうか悩んでいる方は参考にしてください!
新型PS5と旧型の違いとは?
2023年11月10日に新型PS5のゲーム機本体(型番:CFI-2000A01)が発売されます。そこで旧型と新型の違いについて比較してご紹介します。
ゲーム機本体のサイズと重量
新型のPS5ゲーム機本体(CFI-2000A01)と旧型モデル(CFI-1200)の違いのひとつとして、ゲーム機本体のサイズと重量が挙げられます。
ディスクドライブ搭載モデルは旧型の表面積が縦39cm×横26cm×厚み10.4cmであったのに対し、新型は縦35.8cm×横21.6cm×厚み9.6cmに。
デジタル・エディションは旧型の表面積が縦39cm×横26cm×厚み9.2cmであったのに対し、新型は縦35.8cm×横21.6cm×厚み8cmになりました。
これらを比較すると、新型PS5本体の表面積は横幅が約3cm、厚みが約4cm薄くなっています。
重量についてはディスクドライブ搭載モデルの旧型が約4.5kgから約3.2kgになり、デジタル・エディションは旧型が約3.9kgから約2.6kgになっており、いずれも約1kg以上は軽くなっています。
ゲーム機本体のサイズと重量いずれも縮小されたので、少しでもコンパクトな本体を希望する方におすすめです。
価格
新型のPS5と旧型モデルは、価格にも違いがあります。
近年は物価上昇の影響などに伴い、PS5本体の価格値上げが何度か行われてきました。
2020年11月の発売時点ではディスクドライブ搭載モデルが54,978円、デジタル・エディションが43,978円で販売。その後2022年9月にはディスクドライブ搭載モデルが60,478円、デジタル・エディションが49,478円に値上がりしています。
そして今回発売の新型PS5はディスクドライブ搭載モデルが66,980円で約6,500円値上がり、デジタル・エディションが59,980円で、こちらは約10,500円値上がりします。
仕様が変わる部分も価格に影響しているので、他の違う点も確認しておきましょう。
本体内蔵のSSDストレージ容量
新型PS5本体に内蔵のSSDストレージ容量が、1TBへと増量されます。旧型のPS5は825GBであったため、175GB増えることに。
容量が増えると色々なゲームがダウンロードできて便利になると思うかもしれませんが、最近は100GBを超える大容量のタイトルが増えています。新しいソフトを頻繁に買う人であれば、新型PS5でもすぐに容量がいっぱいになってしまうこともあるでしょう。
容量の大きなタイトルを複数ダウンロードするようであれば、必要になった時にストレージの増設として、M.2 SSDを取り付けて容量を増やしましょう。
ディスクドライブが着脱式に
今回の新型PS5が旧型と大きく異なる点として、ディスクドライブが着脱式になることが挙げられます。着脱式になるとどうなるのかというと、デジタル・エディションを買った場合でも、別売りのディスクドライブを購入することでデジタル・エディション本体に装着ができるようになります。
従来のモデルでは購入時にディスクドライブ搭載モデルを買うかデジタル・エディションモデルを買うかで悩みがちでしたが、新型PS5であれば後からディスクドライブを取り付けられるようになるので、その点がクリアになるのではないでしょうか。ディスクドライブ単体は11,980円で販売されます。
本体カバーの仕様については、旧型のPS5は2枚のカバーで構成されていましたが、新型PS5のカバーは片面が上下で分かれており、全部で4枚のカバー構成になります。ディスクドライブを装着する際も、この上下で分かれているカバーの下半分を外して取り付けます。
本体のスタンド(フット)
新型PS5は付属のスタンドにも違いがあります。旧型PS5に付属していたスタンドは縦置きと横置きに対応していましたが、新型は横置き専用になり、名称もスタンドから「フット」に変わっています。
縦置きにしたい場合は別売りのスタンドが3,980円で販売されるので、こちらを追加で購入する必要があります。
イジェクトボタンの位置
イジェクトボタンとは、ディスクを取り出すためのボタンを指します。旧型では電源ボタンと並んで配置されていましたが、新型ではディスク挿入口の端に配置されました。電源ボタンと押し間違える可能性がなくなるでしょう。
前面のUSBポート
旧型PS5本体は、前面にUSBポート「USB Type-A」と「USB Type-C」が計2機搭載されています。ところが新型PS5本体では、前面のUSBポートが2機とも「USB Type-C」に変わっています。
片方は超高速データ転送に対応の10Gbps、もう片方はUSB 2.0(約480Mbps)です。
背面のUSBポートは旧型と変わらず「USB Type-A」が2機備わっています。
新型PS5と旧型どちらを買うべき?
新型PS5と旧型どちらを買うべきか悩むという方は、まずはPS5本体を持っているかどうかで判断しましょう。
既に旧型のPS5本体を持っているようであれば、よほど新型が欲しいというわけでなければ、基本的な性能は同じなので買い替える必要はありません。
新型PS5と旧型を比較した時に特に決め手となるのは、ディスクドライブを着脱したいかどうか、少しでも安くゲーム機を入手したいかどうかではないでしょうか。
まだPS5本体を持っていない方で旧型が気になる場合は、現行モデルは在庫がなくなり次第販売を終了することが決まっているので、早めに購入しておきましょう。
新型PS5コントローラーと旧型の違いとは?
2023年1月26日に新型PS5コントローラー「DualSense Edge ワイヤレスコントローラー」が発売されました。
新型PS5コントローラーと旧型の違いはいくつかありますが、まずは価格。旧型「DualSense ワイヤレスコントローラー」は7,678円でしたが、新型「DualSense Edge ワイヤレスコントローラー」は定価29,980円です。
新型のコントローラーはPlayStation史上初、カスタマイズ機能が搭載されているのが特徴です。ボタンのリマッピング、スティックの感度やデッドゾーンの調整、複数のプロファイルの編集と切り替えなどが可能に。自分好みに合わせた操作性が反映できるので、プレイスタイルにこだわりがある方に新型のコントローラーはおすすめです。
傘に雨が当たる感触などリアルで繊細な感覚が伝わる「ハプティックフィードバック」や、アクションに応じてトリガーの重みが変わる「アダプティブトリガー」など没入感を高める機能も搭載されています。
そして新型のコントローラーは、携帯用ケースに収納できるケースやカスタマイズ品がセットで販売されているのもポイント。
内容物はDualSense Edge ワイヤレスコントローラーのほかに、携帯用ケース・USB編み込みケーブル (Type-C)・標準キャップ×2・ハイドームキャップ×2・ロードームキャップ×2・ハーフドーム背面ボタン×2・レバー背面ボタン×2・コネクターカバーが付属します。
コントローラーをよく持ち歩く方であれば、付属の携帯用ケースに入れて持ち歩くことで破損を防ぐメリットあり。コントローラーをケースに収納したままUSB接続をして、充電可能な仕様になっているのも便利です。
「PlayStation Portal リモートプレーヤー」も発売!
2023年11月15日には「PlayStation Portal リモートプレーヤー」も発売されます。こちらはPS5のゲーム機本体を持っていることが前提で、PS5本体を自宅で起動させておくことで、リモートプレーヤーを持ち歩くと外出先でもゲームがプレイできるという機器です。価格は定価29,980円。
リモートプレイについては元々手持ちのスマホやPCなどで対応可能ですが、専用の端末は発売されておらず、非純正の機器を購入しなければならないような状態でした。ゲームプレイを画面操作するのは難しく、非純正品のリモートコントローラーではボタン位置が異なるなど、いくつかの懸念がありました。
しかし今回発売されるプレーヤーは純正品なので、PS5のDualSenseコントローラーとボタン位置が一緒で操作がスムーズです。
PlayStation Portal リモートプレーヤーはDualSenseコントローラーと同じフォルムのプレーヤーになっており、中心が二つに分かれます。その間にスマホを挟むことで、スマホ一体型のゲーム機をイメージするような使い方をします。
まだPS5本体を持っていない方であれば、新型PS5の本体を購入した上で、リモートプレーヤーの導入も検討してみてはいかがでしょうか!
※コラム内に掲載している価格は、2023年10月時点での定価価格であり、相場の変動などの可能性もあります。
まとめ
今回は新型PS5と旧型の違いとは?新型コントローラーの新旧の違いも比較してご紹介しました。
今後も様々なゲームに関するコラムを投稿予定ですので、楽しみにお待ちください。