【超難易度】ガンプラの最高峰PG紹介！

ガンプラというと、最近は塗装不要で組み立てにも道具が必要なく、初心者でも簡単に完成させられるようになっています。
ところが、実際にはガンプラには多くのグレードと種類があり、なかにはプラモデル上級者でも完成までに非常に時間がかかるものもあるのです。

プラモデルのなかでも難しいガンプラ

ガンプラには、基本となる4つのグレードがあります。簡単な方から順に、HG（ハイグレード）、RG（リアルグレード）、MG（マスターグレード）、PG（パーフェクトグレード）です。

このなかでも特に難しいのがPGで、一般的なガンプラのスケール144分の1に対して、60分の1スケールと大きなサイズが特徴です。
大きいだけでなく、細部まで緻密に作り込まれており、プラモデル上級者でも製作に多くの時間を費やします。

そのうえ、価格も他のグレードと一線を画すほど高額です。
3～5万円、なかには10万円もするような高額な限定モデルもあって、その点もなかなか初心者には手を出しにくいところでしょう。
難しいプラモデルでも完成させられる自信のある上級者向けであることは間違いありません。
そんなPGのなかで、具体的にどんなものが人気なのでしょうか。

人気のガンプラPGシリーズ1 PG 1/60 RX-78-2 ガンダム

ガンプラといえばガンダムのプラモデル、つまり代名詞的存在が、この「RX-78-2 ガンダム」です。いわゆるファーストガンダムで、アムロ・レイが乗っていたガンダムというとわかりやすいでしょう。今では日本だけでなく、海外でも人気のあるモデルです。

プラモデルとしてはシンプルな方ですが、PGだけあって、迫力が圧倒的です。ガンダムシリーズを追いかけていなくても、ファーストガンダムは知っているという人が多いため、必然的にガンプラのなかでも初代ガンダムの人気が高くなります。

人気のガンプラPGシリーズ2 PG 1/60 MS-06F 量産型ザクII

ガンダム同様、ファーストガンダムのモビルスーツとして根強い人気があるのが、量産型ザクです。PGのザクは、内部構造と全身外装が忠実に再現され、腰の部分が可動するため、いろんなポージングができるようになっています。

また、外部の装甲を取り外すことができたり、コックピットハッチが開閉できたり、といろんな楽しみ方も可能です。マシンガンとヒートホークももちろん付属しており、最初に登場した時の衝撃が蘇ります。PGですが、同じくPGのファーストガンダムより、多少組み立ては容易だと思われます。

人気のガンプラPGシリーズ3 PG 1/60 MS-06S シャア専用ザクII

「赤い彗星」としておなじみのシャア専用ザクです。こちらも先ほどの量産型ザクと同じく、内部の骨格も全身の外装も完全に再現された完成度の高さで人気になっています。

量産型ザクよりも2倍の性能を誇るというシャア専用ザクですが、この赤い塗装がその雰囲気を醸し出しているのではないでしょうか。同じスケールのシャアのフィギュアもセットですので、世界観を演出しやすいと思います。

人気のガンプラPGシリーズ4 PG 1/60 MSZ-006 Zガンダム

ガンダムシリーズ第2弾、『機動戦士Zガンダム』にてカミーユ・ビダンが乗っていたZガンダムも、PGシリーズのなかでは人気の1品です。

エゥーゴのなかで可変式なのはこれだけということもあり、プラモデルでも変形させることができるようになっています。それだけ組み立てが難しくなるわけですが、そんななかにこそプラモデルを作る楽しみも感じられるでしょう。

人気のガンプラPGシリーズ5 PG 1/60 RX-178 ガンダムMk-II

『機動戦士Zガンダム』では、ティターンズから奪った後、カミーユやエマ・シーン、クワトロ・バジーナなどが乗っていたモビルスーツです。

最大の特徴とも言えるムーバブルフレームがしっかり再現されており、可動との両立も果たしています。また、ブロックハッチも組み立て後に開閉できるようになっているほか、コックピットの内部と頭部のカメラがLEDで点灯する仕様です。

人気のガンプラPGシリーズ6 PG 1/60 RX-178 ガンダムMk-II (ティターンズカラー)

先ほどのガンダムMk-IIですが、テレビシリーズではエゥーゴに奪われるまでは、ティターンズカラーに塗装されていました。それを再現したモデルです。

二重構造の大腿フレームの隙間から見える内部のディテールまで細かく再現されており、非常に高い完成度となっています。60分の1スケールのPGで見ると、その迫力は数あるガンプラのなかでも屈指と言えるでしょう。先ほどのガンダムMk-IIと同じく、コックピット内部や頭部カメラがLEDによって点灯します。

人気のガンプラPGシリーズ7 PG 1/60 ガンダムベース限定 RX-78-2 ガンダム チタニウムフィニッシュ

先ほども紹介したファーストガンダムですが、こちらは定価27,500円の超豪華仕様の限定版です。通常のモデルと違ってまさに限定モデルなので、なかなか容易には手に入らないのですが、それだけにこれ以上ないというほど精密に仕上げられています。

「チタニウムフィニッシュ」とあるように、最初から高級感あふれるメッキ加工が施されているため、塗装という点で難しさはありません。ただし、メッキ加工のためにパーツが固くなっているので、組み立ての際に神経を使います。価格を考えると失敗するわけにもいかないので、そういった意味でも初心者が手を出しにくいガンプラと言えるでしょう。

人気のガンプラPGシリーズ8 PG 1/60 シャア専用ザク フルカラーコーティングバージョン

PGのシャア専用ザクにも限定版が存在します。シャアといえば、ガンダムシリーズのなかでも人気一、二を争うキャラクターであり、「赤い彗星」ことその専用機も同じく人気です。

フルカラーでコーティングされているため、こちらも上のファーストガンダムと同じく、塗装の苦労はないです。しかし、パーツは小さいうえに数が多く、組み立ては簡単ではありません。また、現在は公式で販売されていないため、かなり高額なプレミアム価格となっています。10万円以上で取引される場合もあるので、そのハードルの高さがネックです。

人気のガンプラPGシリーズ9 PG 1/60 ガンダムベース限定 RX-78-3 G-3ガンダム [エクストラフィニッシュ]

こちらはファーストガンダムでも人気の高い、セイラ・マスの搭乗する予定だった幻のガンダムです。1年戦争がもうしばらく続いていたらセイラの出撃が見られたかもしれませんが、結局、お蔵入りになってしまいました。それにもかかわらず、人気のあるモビルスーツです。

オリジナルのガンダムと比べて色合いはシンプルで、美しい塗装が最初からされているので、塗装の難しさはありません。しかし、これもパーツの数が多いうえに非常に細かく、組み立ての難易度は高くなります。とはいえ、組み立てがいがある分、楽しみも増すと言えるのではないでしょうか。

人気のガンプラPGシリーズ10 PG 1/60 MS-06-S ザクII 30周年限定モデル [エクストラフィニッシュバージョン]

量産型ザクも、PGシリーズには豪華な限定バージョンがあります。ジオン軍のモビルスーツのなかでもザクはいまだに人気が高く、ガンプラも多く製造されてきました。こちらはガンダム30周年を記念して作られた、高級感あふれる塗装が施されたモデルです。

すでに販売が終了しているため、プレミアム価格となっていますが、余裕があればぜひガンダムの限定版とセットで手に入れたいところです。

まとめ

今回はガンプラの最高峰PGについて紹介しました！
今後もガンプラに関する様々な記事を投稿予定ですので、楽しみにお待ち下さい。

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