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2023/12/28 (投稿日:2023/4/23)
プラモデル コラム

【ガンプラ】コンプレッサーの選び方

【ガンプラ】コンプレッサーの選び方

この記事の目次

「ガンプラにも慣れてきたし、そろそろ本格的な塗装にチャレンジしようかな」という方におすすめなのがエアブラシです。エアブラシは持ち手にあたるハンドピースと、圧縮空気を送り出すコンプレッサーからなります。どちらも必要な機材ですが、コンプレッサー選びではいくつかのポイントで注意が必要です。

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コンプレッサー選びのポイント

一つは空気圧です。この圧力がどのぐらいあるかによってエアブラシ塗装の強さも決まってきます。コンプレッサーの空気圧を見るポイントは、最大空気圧と定格圧力(連続使用できる空気圧)です。最大空気圧がどんなに高くても、実際に使用する際は定格圧力が肝になります。

空気圧の単位は「Mpa」で表され、この数字が大きくなるほど噴出するエアーの勢いも強くなります。最大空気圧よりも定格圧力の方が低いのですが、ガンプラのエアブラシ塗装に必要なMpaはどれぐらいでしょうか。

いろいろ意見はあるようですが、通常の塗装であれば定格圧力が0.06~0.08Mpaあれば大丈夫でしょう。ウレタンクリア塗装の場合はもう少し高めで、0.10~0.12Mpaは見ておきたいところです。希釈倍率にもよりますが、ウレタンクリア塗装なら0.10Mpa以上のものを選んでください。これより圧力が低くなると、塗料メーカー指定の希釈倍率よりもさらに薄くしないとエアブラシ塗装ができなくなってしまう恐れがあります。

空気圧に続いて、コンプレッサーの連続使用時間も必ずチェックしておきたいポイントです。これは文字通りノンストップでエアブラシ塗装できる時間のことですが、コンプレッサーによっては30分や60分などの制限時間がある製品があります。

ただし、制限時間を超えるとコンプレッサーがストップするわけではありません。その時間を超えて使用すると、定格圧力以下に下がってしまうということです。したがって、塗装自体ができなくなるわけではありませんが、連続使用時間が短いといろいろ不都合がでてきますので、なるべく長いものを選ぶことをおすすめします。

時間を気にせずエアブラシ塗装に打ち込みたいのであれば、連続使用時間に制限のない製品を選ぶのもよいでしょう。

コンプレッサーでもう一つ気をつけておきたいのが、コンプレッサーの稼働時の音量です。もちろん音量が大きくなるほど、周りにいる人はうるさく感じますので、できるだけ小音量のものを選ぶのがよいでしょう。ただし、単に音量の違いだけでなく、音質によっても体感的な聞こえ方には差が出るようです。コンプレッサーの作動音量は単位「db」で製品に表示されていますが、数字のみで判断するより、できれば実際に音を聞いて選ぶ方がよいでしょう。

ガンプラのエアブラシ塗装におすすめのコンプレッサーとは

以上、コンプレッサーを選ぶ際の重要な3つのポイント、空気圧、連続使用時間、稼働時の音量について見てきましたが、具体的にはどのような製品を選べばよいのでしょうか。ネットを調べるだけでもピンからキリまでさまざまで、安いものなら子どものお小遣い程度で買えるものもありますし、高いものでは数万円する製品も珍しくありません。

ただし、ここで「初心者だから安いのでいいか」と考えるのはちょっと待ってください。初心者であっても、これからガンプラ始めさまざまなプラモデルの塗装をやっていくつもりならば、最初からある程度のクオリティーのコンプレッサーを買った方が結果的にお得です。なぜなら、安物は耐久性が低いため、案外簡単に故障してしまうからです。

しかも、安物のコンプレッサーは交換部品がないものも多いため、故障したらもう使えません。そうなると結局、新しいものを買うしかなくなってしまいます。

また、仮に故障しなかったとしても、安い製品ほどコンプレッサーの連続使用時間が短くなります。先にも述べたように、連続使用時間を過ぎたからといって、コンプレッサーが運転を停止するわけではありません。しかし、その時間を過ぎると機械が熱を持つため、確実に塗装能力は衰えてしまいます。

それを避けるには、機械が冷えるまで待つ必要があるので、なかなか作業が進みません。ガンプラのエアブラシ塗装でも1時間近くかかることはよくあるので、連続使用時間が30分などの短い製品だと使い勝手はすこぶる悪いでしょう。

以上のような理由から、多少高くてもコンプレッサーは最初からちゃんとしたものを買っておく方が安心なのです。

では、どんなコンプレッサーがちゃんとしているのでしょうか。価格以外のポイントでは初心者だとなかなか区別がつきませんが、こういう場合はメジャーなメーカーの定番の製品を押さえておけば間違いありません。ガンプラに限らず趣味の分野では、「みんなと同じじゃおもしろくない」といってあえてマイナーなものを選ぶ人がいますが、プラモデルの塗装道具に関しては素直にメジャーなものを選ぶ方がよいでしょう。

なぜなら、まず、多くの人が使用しているためネットで簡単に情報が得られます。また、メジャーなメーカーほどサポートも手厚いため、故障時の部品交換等に対応してもらいやすいのもポイントです。加えて、そもそも使い勝手が良いからこそ定番として多くの人に選ばれているわけですから、初心者でも安心して使えます。

では、コンプレッサーにおけるメジャーなメーカーとはどこでしょうか。やはりこの分野においても、模型用品の大手ブランドであるタミヤとGSIクレオスをおすすめします。他にも多くのメーカーがコンプレッサーを発売していますが、入手しやすさとプラモデルの塗装に特化していることから、これら2つのメーカーが安心です。

タミヤ「スプレーワークパワーコンプレッサー」

具体的な製品ですが、タミヤでは「スプレーワークパワーコンプレッサー」という製品をおすすめします。かなり本格派の製品で、価格も38,000円とかなり高額です。初心者でいきなりこれは抵抗を感じるかもしれませんが、安心のタミヤ製品ですので、今後もプラモデルを続けるのであれば買っておいて損はありません。

こちらは最大空気圧が0.4Mpaと非常にパワフルです。先ほど空気圧の重要性と最低必要な空気圧の目安についてお伝えしましたが、こちらの製品なら十分すぎるほどのスペックを備えています。

GSIクレオス「Mr.リニアコンプレッサーL7」

GSIクレオスでおすすめなのが、「Mr.リニアコンプレッサーL7」です。このシリーズには、エントリーモデルの「Mr.リニアコンプレッサーL5」と、さらに上位モデルの「Mr.リニアコンプレッサーL10」もあります。「L7」はその中間にあたるモデルです。プラモデル中級者の使用に耐える製品ですので、これからエアブラシ塗装にチャレンジしようかという初心者には十分な性能を備えています。

こちらは最大空気圧が0.15Mpa、定格圧力が0.10Mpaです。上で見た必要な空気圧をクリアしています。また、稼働時の音量が比較的静かなので、周囲への騒音を気にすることなく作業できるのもおすすめポイントです。加えて、1日中連続使用しても大丈夫ぐらい長時間運転に対応しているため、どんなプラモデルのエアブラシ塗装にも重宝します。

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まとめ

ガンプラのエアブラシ塗装を行うのにコンプレッサーは必須の機器です。多数のメーカーがさまざまな価格帯の製品を発売していますが、最初からなるべく良いものを買っておくことをおすすめします。上で紹介したタミヤとGSIクレオスの製品が特におすすめです。

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コラム監修者 森田 隼

コラム監修者 森田 隼

1993年7月愛知県豊橋市生まれ。2016年中京大学経済学部経済学科卒業。大手求人広告会社の経験を得てフリーライターとして独立。 2022年株式会社カジ・コーポレーション入社。 「お宝創庫」「エコツール」「おたプラ!」のコラム執筆・監修に従事している。

好きな食べ物:すき焼き、オムライス、ラーメン
趣味:水泳、ゴルフ、映画鑑賞
はまっているもの:野球観戦