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2024/6/10 (投稿日:2024/6/10)
ホビー コラム

【入門編】鉄道模型の有名なメーカー一覧まとめ

【入門編】鉄道模型の有名なメーカー一覧まとめ

この記事の目次

鉄道模型の有名なメーカーを一覧にしてまとめました。

鉄道模型のメーカーは日本発のものをはじめ、ヨーロッパやアメリカなど海外で誕生したものなど、数多く存在します。そこでこの記事では、個々のメーカーの特徴をご紹介します。比較しながら、どのメーカーのモデルを買うか決めてみてはいかがでしょう。

また、スケールのことや大規模な博物館「原鉄道模型博物館」、専門誌のことなど模型の情報が入手できる方法についても少し触れています。入門編として知らない情報があればぜひ活用してください!

鉄道模型とは?スケールについて

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鉄道模型とは、実物の鉄道車両を一定の比率やケージになるよう縮小した模型のことを指します。遡ること19世紀初頭には、イングランド(イギリスを構成する4つの国のひとつ)で生産されていたとも言われ、世界規模で見ると鉄道模型の歴史は長きに渡ります。

そんな鉄道模型ですが、よく「Nゲージ」や「Zゲージ」などと呼ばれることがありますが、これらは鉄道模型のサイズに合わせた名称です。※ゲージ(Gauge)とは軌間の英語表記で、左右レールの頭部内面間の最短距離のことです

有名な鉄道模型のメーカーをご紹介する前に、まずはスケールのことについてご紹介しましょう!

Zゲージ(1/220・軌間:6.5mm)

この鉄道模型よりも小さなスケールの模型は今後出ないであろうと見越してつけられたのが「Zゲージ」です。他のスケールを見てからZゲージを見ると、あまりの小ささに驚くはず。小さくても精密につくられており、狭い空間でも走らせることができます。

Nゲージ(1/148~160・軌間:9mm)

日本国内で圧倒的なシェア率を誇るのがNゲージです。数字の9を表す英語の(Nine ナイン)、フランス語(Neuf ヌフ)、ドイツ語(Neun ノイン)といずれもNから始まることから、この名称となりました。日本国内の鉄道模型市場の約80%を占めており、複数のメーカーから製品が展開されているので、コレクションの数を増やしたい方におすすめのスケールです。

日本では縮尺1/150が標準ですが、新幹線車両は縮尺が1/160です。ヨーロッパ圏・アメリカでは縮尺1/160が基準でイギリスでは縮尺1/148と、同じ「Nゲージ」と呼ばれるモデルでも、国によりサイズがやや異なります。

TTゲージ(1/120・軌間:12mm)

「TTゲージ」はTable Top(テーブルトップ)からついた名で、テーブル上でも遊べるサイズの鉄道模型が由来です。アメリカで誕生し東ヨーロッパに広まりましたが、日本ではあまり普及しませんでした。近年では軌間9mmの「TTゲージナロー」が登場し、Nゲージの線路が使用できるようになったことから、日本でも少しずつ普及しつつあります。

HOゲージ(1/87・軌間:16.5mm)

「HOゲージ」は、OゲージのHalf(ハーフ)サイズであることが由来。海外ではHOゲージが主流です。

Oゲージ(1/43、45、48・軌間:32mm)

「Oゲージ」は、かつて1番〜5番鉄道模型と呼ばれていたモデルよりも小さいことから、0番とつけられていました。その後、数字の0がアルファベットのO(オー)に呼び替えられ、Oゲージとなっています。

Gゲージ(1/22.5・軌間:45mm)

最大サイズの「Gゲージ」です。ドイツ語で大きいを意味するGross(グロース)が由来であり、ドイツで流行しました。最小のZゲージとサイズを比較すると10倍にもなるため、趣味で揃えようとすると相当な空間が必要です。

鉄道模型の有名なメーカー一覧~日本~

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鉄道模型の有名なメーカーを一覧でご紹介。実は日本国内には数えきれないほどの鉄道模型メーカーが存在します。今回はその中でも、日本に拠点をおいており、今も製造販売を行っているメーカーのご紹介です。

KATO(カトー)

日本では主流となっている鉄道模型「Nゲージ」の先駆者的メーカーとして知られるKATO(カトー)。会社名は株式会社関水金属です。実際の車両をそのまま縮小すると見えなくなってしまうような細部を、模型として見栄えがよくなるようデザインを起こしているのが特徴。連結機能などの特殊ギミックを施しているのも人気の理由です。

TOMIX(トミーテック)

TOMIX(トミーテック)は、プラレールを販売するタカラトミーの子会社です。玩具類とは真逆で鉄道模型に関してはリアル志向で、細部に至るまで車両をそのまま再現することに長けていることから、実車好きにも注目されています。大手玩具メーカーだからこその安価で高品質な製品展開も人気の秘訣です。

エンドウ

エンドウは、主にHOゲージ(軌間16.5mm)の鉄道模型を製造しています。金属プレス成型技術の実績があるメーカーということもあり、真鍮を主材料としており、職人が一両一両を手間ひまかけてほぼ手作りで製作しているのが特徴。職人の技術が感じられる車両を好む層に人気があります。

マイクロエース

Nゲージを展開するメーカーの中ではトップクラスの商品数と種類を誇るのがマイクロエースです。「他社が出していないものを出す」という考えが根本にあり、他のメーカーでは製品化されない車両が軒並み製品化されます。地方のローカル線が製品化されるのもマイクロエースならではで、マニアは常に新作から目が離せません。ただしレールなどの周辺パーツは製品展開がないため、ジオラマを揃えたい場合は他社のものを取り入れる必要があります。

グリーンマックス

グリーンマックスは、模型小売店の「ホビーショップ・マックス」を前身とするメーカーです。元々は射出成型によるプラスチック製の鉄道車両や未塗装キット (プラモデル)を主体として展開していましたが、近年は塗装済み完成品や塗装済みキットが主体となりました。

KTM(ケーティーエム)

KTM(ケーティーエム)はカツミ模型店として、戦後まもない1947年に始まったメーカーです。ハンダづけから塗装までを手作業で行う職人の技が光るモデルが揃います。価格はやや高額で、完成品で数万円、編成で揃えると数十万円になる製品もあります。京都府「京都鉄道博物館」や福井県「おおい町情報交差点ぽーたる」など、全国各地の大型ジオラマ制作を手がけていることでも知られています。

天賞堂(てんしょうどう)

天賞堂(てんしょうどう)は明治12年創業の貴金属・宝飾販売店メーカーです。明治天皇と大正天皇への献上品を承った歴史もあることで知られます。1949年頃より貴金属店兼・鉄道模型メーカーになり、鉄道模型は貴金属・宝飾店ならではの高級感と、芸術性ある造形が特徴です。

鉄道模型の有名なメーカー一覧~海外(ヨーロッパ・アメリカなど)~

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鉄道模型の有名なメーカーを一覧にしてご紹介します。

Marklin(メルクリン)

Marklin(メルクリン)は1859年創業のドイツの老舗玩具メーカーです。メルクリンの主力商品はHOゲージで、車両は100年以上前より制作が続いており、ドイツならではの耐久性に優れたつくりが特徴。ドイツは鉄道模型メーカーが今も数多く存在しますが、その中でもメルクリンは世界中にファンが存在するほど有名です。

Hornby(ホーンビィ)

Hornby(ホーンビィ)はイギリスのメーカーです。かつては総合玩具メーカー「メカノ社 」の鉄道模型ブランドでしたが、今は独立しています。OOゲージと呼ばれる1/76・軌間16.5mmの鉄道模型を幅広く展開しており、メルクリンよりも早くデジタル多重列車制御装置システム(Zero1)を発売したメーカーです。

Bachmann(バックマン)

Bachmann(バックマン)はアメリカのメーカーとして1833年に創業した鉄道模型メーカー。「バッハマン」と呼ばれることもあります。後に香港の模型メーカーであるケーダーに事業を売却、ケーダーはバックマンブランドでそのままアメリカ型を製造。主にHOゲージを展開しています。世界中のメーカーを買収していることもあり、品揃えが豊富で実物に近い再現技術も評価されています。

原鉄道模型博物館とは?専門ショップにも行ってみよう

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鉄道模型が気になるものの、何から買い揃えようか迷う。そんな時は、博物館やショップへ出向いて、刺激を受けに行くのもおすすめです。鉄道模型が実際に見られる場所やものをご紹介するので、気になるものから触れてみてはいかがでしょう。

原鉄道模型博物館へ行ってみる

原鉄道模型博物館といって、日本で初めて旅客車としての地下鉄に乗車した人物として知られる原 信太郎さんが製作・所蔵した貴重な鉄道模型の博物館があります。こちらでは膨大な鉄道模型コレクションが展示されており、入館後は閉館まで時間制限なく観覧できます。

場所は神奈川県の新高島駅(横浜駅から一駅)から徒歩で行ける距離にあります。入館料は土日・祝日・ハイシーズンは大人1,300円、中学・高校生1,000円、小人(4歳以上)700円。平日であれば100円安く入ることも可能。毎週火曜日と水曜日は休館日(祝日の場合は営業し、翌営業日に振替休館)なので、予定を調整して足を運んでみてはいかがでしょう!

全国各地にある鉄道模型のショップへ行く

全国各地にある鉄道模型のショップへ行ってみるのもいいでしょう。年々鉄道模型が買える店が減っているため、現役で取扱っている店があれば、早めに行っておくことをおすすめします。また、昔からやっているような鉄道模型一筋の専門ショップであれば、色々と相談できるメリットもあります。お住まいの土地から行けるお店があるかどうか調べてみてください。

毎月創刊「鉄道模型趣味」を読む

「鉄道模型趣味」といって、1950年5月より創刊が続く鉄道模型専門誌があります。令和の今でも毎月創刊されており、紙媒体での発売が主です。書店で見当たらない場合は、amazonなどのネット通販サイトで注文する方法が確実でおすすめ。

鉄道模型趣味

鉄道模型趣味の価格は1冊1,000円です。こちらを読めば、鉄道模型に関するあらゆる情報が手に入ります。

まとめ

今回は、鉄道模型の有名なメーカーを一覧にして紹介しました。

鉄道模型はメーカーによってそれぞれ特徴も違いますので、このコラムで紹介した有名メーカーを参考に、鉄道模型をゲットしてみてください!

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コラム監修者 森田 隼

コラム監修者 森田 隼

1993年7月愛知県豊橋市生まれ。2016年中京大学経済学部経済学科卒業。大手求人広告会社の経験を得てフリーライターとして独立。 2022年株式会社カジ・コーポレーション入社。 「お宝創庫」「エコツール」「おたプラ!」のコラム執筆・監修に従事している。

好きな食べ物:すき焼き、オムライス、ラーメン
趣味:水泳、ゴルフ、映画鑑賞
はまっているもの:野球観戦