Switch2の日本語版と多言語版の違いとは?

この記事の目次
Nintendo Switch2の日本語版と多言語版の違いについて解説します。
Switch2の日本語版と多言語版の違いがわからない。何が違うのか、何語が設定できるのか?旅行や仕事の都合において海外で使うことはできるのかどうかなど、よくある疑問を元に詳しく情報をまとめました。
また、ソフトのことについても触れているので、どちらのゲーム機やソフトを買うか迷った時は参考にしてください!
Switch2の日本語版と多言語版の違いとは?
Switchの次世代モデル「Switch2」が2025年6月5日に発売されました。こちらのゲーム機は発売前から注目されており、中でも日本語版と多言語版の2パターンが展開されているという点で話題になっています。
そこで気になるのが日本語版と多言語版の違いは何なのかということについてですが、ここで詳しく解説します。
価格
まずはじめに、Switch2の日本語版と多言語版の違いを比べるにあたって最も気になるであろう点といえば価格です。日本語版が参考価格 49,980円(税込)であるのに対し、多言語版は参考価格 69,980円(税込)と、約20,000円もの価格差があります。どちらのモデルも付属品はまったく同じであるにも関わらず、なぜこのような価格差があるのか。
よく挙げられている理由はいくつかあり、ひとつは円安対策。海外の製品価格が日本円に換算すると高くなるのと同様に、ニンテンドーは日本のユーザーが購入しやすいように価格を設定したと考えられます。
ほかにも、日本語版は特定の地域でしか利用できないように制限がかけられていますが、多言語版にはかけられていないことから、さまざまな言語を選択できる自由さがあります。この点については、後の項目でも詳しく触れているのでそちらも確認してください。
こういった点に、Switch2の日本語版と多言語版に価格の違いがあるとされています。
言語設定
Switch2の日本語版にはリージョンロックに近い制限がかけられています。リージョンロックとは、特定の地域(リージョン)でしか利用できないようにするためのものです。この制限が多言語版にはかけられていない違いがあるため、さまざまな言語を自由に選択できます。※一部のソフトでは個別に言語の設定を変えられる場合があります
日本語版の特徴
日本語版は、日本語がわかる人や日本国内でしか遊ばない人に向いています。
多言語版の特徴
多言語版は、日本語を含む英語やフランス語など16言語に対応しており、外国語が主な使用言語である海外のユーザー向きです。対応言語については、ニンテンドーの公式サイト『Nintendo Switch2 日本語・国内専用 について』のページで確認してください。
[重要]ニンテンドーアカウントとの連携について
Switch2を購入したら、ニンテンドーアカウントと連携を行います。連携しなければ、Nintendo Switch Onlineやニンテンドーeショップの利用、フレンド機能やゲームチャット機能など複数のサービスが利用できないので注意しましょう。
日本語版は「国/地域」が「日本」に設定されているニンテンドーアカウントのみ連携可能ですが、多言語版は日本を含むすべての「国/地域」のニンテンドーアカウントと連携が可能です。
Switch2の本体やソフトの販売について
日本語版・多言語版Switch2の本体やソフトの販売に関してご紹介。
販売場所について
日本国内の実店舗で販売されるSwitch2は主に「日本語版」です。日本国内で「多言語版」モデルを買う場合は、マイニンテンドーストアから購入しましょう。海外の各国では、小売店でSwitch2が店頭に並んでいます。※Switch2の発売日は国ごとに違います
eショップで購入できるソフト
日本語版と多言語版では、ニンテンドーeショップで購入できるソフトが違います。ニンテンドーeショップとは、ダウンロードソフトや追加コンテンツなどを購入できるニンテンドーの公式オンラインショップを指しますが、こちらはニンテンドーアカウントに設定されている「国/地域」のeショップにしかアクセスできません。
そのため、「国/地域」が「日本」に設定されているニンテンドーアカウントのみ連携可能な日本語版の本体では、必然的に日本地域を対象にしたソフトのみを購入することになります。
「国/地域」が「例:英語(イギリス)」に設定されているニンテンドーアカウントで多言語版の本体に連携する場合は、イギリスのeショップでイギリス地域を対象にしたソフトが購入可能になります。
日本語版と多言語版にまつわるよくある疑問について
ここまではSwitch2の日本語版と多言語版の違いについて解説してきましたが、よくある疑問を元に解決策についてもご紹介します。
日本語版のSwitch2を海外に持って行って使えるかどうかについて
日本語版のSwitch2を海外に持って行って使えるのかどうかについてですが、ニンテンドー公式ではSwitch2は日本国内専用であり、海外での使用は控えるようにと案内しています。日本語版のSwitch2を海外で使用していた際に、不具合が起きたり故障しても、保証や修理サービスの対象外になるので注意が必要です。
上記のことに注意した上で、それでも海外旅行や仕事で海外へ赴く際などに、日本語版のSwitch2を使いたい場合は、オフラインであれば使用可能です。オフラインはパッケージ版のソフトでオンラインに繋がず遊ぶか、ダウンロードソフトのダウンロードを済ませてから海外へ持ち込むことになります。
オフラインで遊べるソフトであるかどうかについては、マイニンテンドーストアの詳細や、Switchのソフトのパッケージを確認してください。
また、Switch2のACアダプターは幅広い電圧(100V〜240V)に対応していますが、日本のコンセントプラグ(Aタイプ)と、海外現地のコンセント形状が異なる場合があります。異なるようであれば、別途「海外用電源変換プラグ」を用意してSwitch2本体を充電しましょう。
今後海外で過ごす可能性がある場合について
今後海外で暮らす予定がある。または、海外赴任の可能性があるなど、海外で過ごす可能性がある場合は、海外で多言語版のSwitch2を購入しましょう。そして多言語版のSwitch2に不具合が見られた場合は、その国や地域のニンテンドーサポートに問い合わせれば、保証や修理が受けられる可能性があります。
保証を受ける際は、購入場所が重要視されます。今後海外で何年も過ごす予定であれば、Switch2は海外(保証を受ける現地)で購入してください。
Switch2の多言語版を日本語版と同じようにして使える?
日本語版のSwitch2の抽選に応募しても、倍率が高くなかなか当たらない。そこで、多言語版を日本語版と同じようにして使うことは可能なのかどうかについてですが、可能です。
多言語版は日本語版に比べると約2万円高く販売されていますが、日本語設定にして、「国/地域」が「日本」に設定されているニンテンドーアカウントを連携すれば使用可能です。日本のマイニンテンドーストアで多言語版を購入すれば、国内版と同様に日本のニンテンドーの保証が受けられます。
ただし一度の抽選で応募できるのは1種類のみであることなど、マイニンテンドーストアでは応募条件が設けられています。Switch2の抽選は家電量販店などでも行われているので、そちらの抽選もチェックしてみてください。
抽選が行われるかどうかは、店舗であれば店舗ごとの公式サイトページかSNS、またはアプリをダウンロードして最新情報を確認する方法がおすすめです。家電量販店のネット通販サイトから応募する場合は、ネット通販サイトやサイトの公式SNSをマメにチェックしておきましょう。
Nintendo TOKYOなどの実店舗でSwitch2は買えるかどうか
Nintendo TOKYO/OSAKA/KYOTOといったニンテンドーのオフィシャルストア(実店舗)でSwitch2本体やSwitch2の周辺機器は買えるのかどうかについてですが、当面の間は販売を行わないと公式インフォメーションにてアナウンスがありました。今後の販売状況については、ニンテンドーの公式情報を追っていきましょう!
まとめ
今回はNintendo Switch2の日本語版と多言語版の違いについて解説解説しました!
今後もゲームに関するコラムを更新していきますので、楽しみにお待ち下さい!