Switchを充電しながらテーブルモードで使う方法まとめ

この記事の目次
Nintendo Switchを充電しながらテーブルモードで使う方法についてまとめました。
Switch本体を充電しながらテーブルモードで使うにはどうすればいいか?ケーブルを挿すと立てることができず困っているという方向けに、便利な方法をご紹介します。
また、ジョイコンやPro コントローラーに関しても同様の疑問を解決すべく、充電にまつわる情報をご紹介しているのでチェックしておいてください!
Switch本体は充電しながら使っても大丈夫?
Switch本体は充電しながら使っても大丈夫なのかどうかについて。ニンテンドー公式では、安全に使用するためにも、充電しながら⻑時間使⽤することは避けることが推奨されています。
充電しながら長時間使用すると、遊んでいるうちに ゲーム機本体表⾯の温度が⾼くなることがあります。温度の⾼い部分に⻑時間肌が触れていると、場合によっては低温やけどをするリスクがあるので注意が必要です。また、温度が上昇する状態を続けているとバッテリーの劣化が進み、壊れるおそれもあります。
そういったこともあり、可能な限りはSwitchで遊ぶ前に充電を済ませておきたいところです。本体をスリープしてフル充電した場合にかかる時間は、本来は約3時間ほどとされているため、できれば遊ぶ3時間前から充電を開始しておきましょう!(※バッテリーの劣化が既に進んでいるようであれば、フル充電できる容量は減っている可能性があります)
それでも充電を忘れていたり、少しだけ充電をして今すぐSwitchを起動させたいと思うこともあるのではないでしょうか。次の項目では、Switchを充電しながら使う基本的な方法についてご紹介します。
Switchを充電しながら使う基本的な方法~TVモード・携帯モード~
Switchを充電しながら使う基本的な方法についてプレイモードごとにご紹介します。
TVモード
TVモードとは、Switch本体をドックに差して、テレビ画面に映し出して遊ぶことを指します。SwitchをTVモードで使う場合はACアダプターを接続する必要があるので、自動的に充電されます。基本的にゲームプレイ中に充電残量を気にする必要はありません。
携帯モード
携帯モードとは、Switch本体を持って遊ぶことを指します。Switchを携帯モードで使う場合は、Switch本体下の側面にあるUSB Type-C端子にACアダプターを挿し込み、もう片方をコンセントに挿します。
そしてSwitchにはもうひとつのプレイモードとして「テーブルモード」が存在します。このテーブルモードの状態でSwitchを充電しながら使うには、TVモードや携帯モードとは異なる少々特殊な方法を取り入れる必要があります。Switch本体を充電しながらテーブルモードで使う方法について、次の項目で詳しく解説しましょう!
Switch本体を充電しながらテーブルモードで使う方法
Switch本体を充電しながらテーブルモードで使おうと思った時に、携帯モードと同じようにACアダプターを挿し込んで使おうとした方は多いはずです。しかし、テーブルモードは本体裏にあるスタンドを使って、本体下側面は底につけて立てて使用している状態なのでACアダプターを挿し込むことができません。そこで充電しながらテーブルモードで使うには、いくつかのアイテムを活用する必要があります。
[おすすめ]充電スタンド(フリーストップ式)を使う
ニンテンドーでは、Switch本体を充電しながらテーブルモードで使える「Nintendo Switch充電スタンド(フリーストップ式)」というスタンドを発売しています。
Switch本体の下側面のUSB Type-C端子に直接差せる仕様になっているのが特徴。USB Type-C端子にこのスタンドを差したら、スタンド背面の横にあるポートにACアダプターを挿し込むだけです。これでSwitch本体を充電しながらテーブルモードで使うことができるようになります。
この充電スタンドは無段階調整ができるフリーストップ式なので、自分の見やすい角度に調整してゲームが楽しめるのはもちろん、純正品ということもあり安心して使えるでしょう。参考価格 1,848円(税込)で、マイニンテンドーストアをはじめ家電量販店などのゲームコーナーや、ネット通販サイトなどでも気軽に手に入ります。
通常のスタンドを使う
上記の商品とは異なり、充電機能がついていないSwitch用の通常のスタンドを使う方法もあります。この方法で注意しておかなければならない点は、Switchを載せる底板部分の高さです。
底(テーブルなどの地面)とSwitchを載せる底板部分の幅が狭いものを選んだり、ACアダプターを挿し込むための穴や隙間がついていないものを選んでしまうと、スタンドにSwitchを載せた状態で充電することができません。Switchを載せる底板部分の幅が狭いと、ACアダプターのケーブルを無理に曲げたりすることになり、ケーブルを傷ませてしまう可能性があります。
スタンドを選ぶ際には、これらの特徴に注意しましょう。見本にACアダプターを実際に挿し込んで使用している写真が使われているようであれば、問題なく使える可能性が高いです。
スタンドはどこで買えるのかについてですが、注意点をクリアしているようであれば、ノーブランドの商品や、100均で取扱いがあるスタンドなども使うことができます。任天堂ライセンス商品を展開するHORI(ホリ)では、充電しながら使える商品が展開されているので、チェックしてみてください。
ジョイコン・Pro コントローラーを充電しながら使う方法
Switch本体だけでなく、ジョイコンやPro コントローラーを充電しながら使う方法についてもご紹介します。これらの周辺機器もSwitch本体同様、充電しながら長時間プレイし続けるとバッテリーに熱がこもります。長時間の使用は控えるか、できれば充電してから遊ぶのが理想的です。
ジョイコンを充電しながら使う方法
本体に取り付ける
ジョイコンは、TVモード・テーブルモードで遊ぶ場合に関しては、本体へ取り付けて充電しながら使うことができます。(※ACアダプター使用)ただし充電される条件として、電源が入っている状態、またはスリープになっている必要があります。
携帯モード中にも、ACアダプターを繋いだ本体へジョイコンを取り付けて充電しながら使うことができます。ただし本体のバッテリー残量が減りすぎないよう、ジョイコンのバッテリー残量が少ないときにのみ充電され、半分程度までくるとストップする仕様になっています。
充電グリップを使う
「Joy-Con充電グリップ」といって、別売りされているグリップにジョイコンを装着することで、ACアダプターで直接充電しながら使うことができます。
ちなみにJoy-Con充電グリップは、Switchに同梱されている「Joy-Conグリップ」とは別の周辺機器です。Joy-Conグリップには、充電機能はついていないのでご注意ください。
拡張バッテリーを使う
「Joy-Con拡張バッテリー」と呼ばれる、ジョイコンに装着して使える別売りの拡張バッテリーを使うと、充電しながら使うことができます。
こちらは上記でご紹介した「Joy-Con充電グリップ」とは異なり、片方ずつそれぞれにバッテリーが取り付けられるので、切り離した状態で使用可能です。乾電池式になっているので、ケーブル類もなくラクに使えておすすめです。
Pro コントローラーを充電しながら使う方法
本体に取り付ける
Pro コントローラーを充電しながら使うには、Switchのドックに付属のUSBケーブルで接続を行いましょう。
ACアダプターを挿し込んで使う
Pro コントローラーにACアダプターを接続して、コンセントから直接電気を供給することでも充電しながら使うことができます。
よくある疑問と解決策について
最後にSwitchの充電にまつわるよくある疑問と解決策についてご紹介。
充電しながら遊んでいるにもかかわらずバッテリーが減る
充電をしながら遊んでいるにもかかわらずバッテリーが減ることがある。これは、消費電力が充電速度を上回っていることが関係している可能性が高いです。特に高グラフィックなゲームなど、処理負荷がかかるタイトルをプレイしている場合などに見られることがあります。
また、充電の際には同梱のACケーブルと同じ、最大39Wの高い出力を持つものを使用しなければ、出力が不足して十分な電力供給が得られません。ACケーブルが壊れるなどして別のものを使用しているようであれば、純正のものを購入しましょう。
充電しながら遊んでいるとファンの音がうるさい
充電しながら遊んでいると、ファンが高速でまわり始めて音がする。これは、充電しながら一定時間使用したことにより上昇した本体の熱を下げようと、Switchが冷却のためにファンをまわしている状態です。早めにゲームプレイを一旦終了し、充電を済ませてから遊ぶことをおすすめします。
ファンにホコリやゴミが溜まっている場合にも、音が大きく感じることがあります。こんな時は、外部から見える範囲の掃除であれば自分でやってみるのも手ですが、本格的な掃除は公式のサービスセンターへ修理を依頼することになります。
また、充電をせずとも異音がするなど異常が感じられるようになった場合についても修理へ依頼することを検討しましょう!
まとめ
今回はNintendo Switchを充電しながらテーブルモードで使う方法について解説しました!
今後もゲームに関するコラムを更新していきますので、楽しみにお待ち下さい!